プロが教える、販促ツール制作時ワンポイント!

販促王のコンセプトは、「セミオーダーシステムでお客様ととも販促ツールを作り上げること」。
ここでは販促ツールを作っていく上で、ぜひとも知っておいていただいた方が、お互いの作業が滞り無く進むと思われる事項について記しています。
ご存じ無いこともたくさんありますし、 プロが教える「制作時のルール」でもあります.

 

写真コピーデザイン約物素材PDF画像データ商業印刷

写真

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●デジカメで写真を撮る

 

デジカメの普及で写真(画像)はより身近なものになりました。しかし、ご家庭やプライベートで楽しむのとは違い、会社やお店の販促物として使用する場合、見た目も美しく、高いクォリティの写真(画像)が必要になります。 少しの工夫で、見た目の美しい写真(画像)を撮るコツをお教えいたします。

ピント外れ・手ブレ
◆ピント合わせは撮る時にしっかり!

よくある写真の失敗。それは「ピント外れ」。現在のデジカメはほとんどがオートフォーカスと言って、カメラが自動でピント(焦点)を合わせてくれるので、「ピント外れ」も少なくなりました。しかし、多くの自動焦点カメラの場合、シャッターの「半押し」でピントを決めるので、半押しした後、指を離してしまうと、ピントが外れてしまいます。そしてそのまま撮影すると…、そう「ピント外れ」の写真になってしまいます。ですから、オートフォーカスのカメラでピントを合わせるときは、「半押ししたまま撮影するか」、被写体が動いてしまった場合など、「ピントを合わせ直して」撮影します。

◆三脚があればかなり防げる

「ピント外れ」とともに多い失敗が「手ブレ」。 ピントは合っていてもカメラそのものが動いていたら、もっとひどいことに…。
望遠系のズーム(アップ)を使う時、少しのブレでも大きくが面がズレてしまいます。とくにシャッタースピードが遅い時、この傾向がよく現れます。こういう場合、三脚があれば「手ブレ」はかなり防ぐことができます。
意図的にストロボ(フラッシュ)を使わずに撮影する場合、三脚は必須とも言えます。
プロカメラマンでも標準的なレンズを使う場合でも、1/8秒程度までしか「手持ち」で撮影しません。300mmを超える超望遠レンズ使用時などは、よほど撮影条件(十分なシャッタースピードが確保できるほどの光量がある場合など)が整わない限り三脚を使います。

人物を撮る
◆バックをチェックする

室内外とも人物のバック(背景)をチェックしましょう。窓があってバックが明るすぎるとか、いろいろなモノが置いてあって雑然としている。 人物を撮影する場合、被写体以外のモノが映っていない方がキレイに見えます。
壁をバックに撮影することが多いのですが、壁材にも気を配りましょう。木目の壁は「落ちついたイメージ」、クロス貼りやモルタルの壁は「清新なイメージ」、意図的に社内風景をいれ、被写体をアップで撮る場合は「躍動感」が感じられます。
会社のイメージを表現する場合、こうしたことにも気を配れば、意図を感じさせることができます。

◆人物の位置

会社案内の場合、多くは社長さんが登場します。会社トップの写真を撮影する場合、「重厚感を表すのか」、はたまた「若々しさを表現するのか」、“らしさ”の表現は無数にあります。
人物の位置ひとつ取ってもこれは現れます。 デスクに座って正面を見つめる場合は「伝統」「大きさ」「厳格さ」など、どちらかと言えば重厚さを。一方、4分6分に構えた場合、「カジュアルさ」「人間らしさ」などが表現できます。また、正面を向いたそのままの姿勢で右手を軽く握り、デスクの上に置いてみるだけで、「重厚さ」から「躍動感」へイメージの変化が見られます。
会社やお店の姿勢、アイデンティティに沿い、最も“らしさ”を追求するため、いろいろなポーズでの撮影することをお薦めします。

◆影を出さない

これは人物だけに限らず、どの写真にも共通して言えることですが、“影を出さない”ことはそれだけでもキレイな写真になります。もちろん意図的に“影をコントロールする”ことはプロのカメラマンなら日常的に行っていることですが、機材や知識・経験がちがうプロカメラマンと、一般の方が撮影する写真とは自ずと差が出て当然です。
現在のデジカメならほとんどの場合、ストロボ(フラッシュ)が付いています。中には被写体が暗い場合、自動的に発光してくれる便利なモノもあります。しかし、強い光があれば、当然影も強く現れます。出来上がりを見てから「こんなはずじゃなかった!」と思うことは良くあります。
そこでひと工夫。人物を撮影する場合、できればストロボは使わない。とくにバック(背景)と被写体の距離が近い場合、必ず“影”が出ます。こうなるとせっかくの写真も台無し。少々面倒かもしれませんが、三脚を使うことをお薦めします。三脚を使えば、シャッタースピードが遅くなっても手ブレを起こさず、しかもストロボを使わないので“影”を出さずに撮影できます。

デジカメの画素数と印刷用写真について
◆印刷で使うなら最低200万画素以上・高画質で

現在様々な画素数を持ったデジカメが登場しています。一般的に「130万画素より200万画素」のカメラの方が高画質とされています。
「画素」はパソコンの画面で言う「ピクセル」に当たります。ご存じのようにパソコンの画面は、この小さなピクセルひとつずつを様々な色を使うことによって表現しています。デジカメの画像も同じで小さな画素(ピクセル)の集合体だと考えられます。
このサンプルのように同じ大きさで表示させると画素数の大きい画像と小さい画像とでは、「画像の荒れ具合」が良く分かります。右側はもともと小さい画像を左のものと同じ大きさに表示させているので「荒れて」見えます。「無理に引き延ばしている」と考えて良いでしょう。ですから、デジカメの画像は「小さいより大きい方」が良いわけです。目安とすれば、最低でも200万画素以上、できれば300万〜500万画素があれば申し分ありませんが、これほどの高画質のデジカメとなれば、高価なモノになりますし、インターネットでデータ送信をする場合など、データの容量が大きいため、送信できない場合などが考えられます。
また、デジカメによっては画質のモードを選択できるモノがありますが、なるべく「高画質モード」で撮影した方がキレイな画像になります。 ちなみにプロのカメラマンが使うデジカメは600万画素以上のピクセル数を持ちます。それほどキメ細かく、美しい画像と言えます。

◆デジカメデータと印刷用写真の違い

前述しましたが、デジカメの画像はパソコンで表示させるために「ピクセル」、または「画素」という単位で表示されます。一方、印刷の場合、その単位は「解像度/dpi(ディーピーアイ)」と言います。これは「ドットパーインチ」の略で「1インチの当たりのドット(点)数」を表します。インターネットでやりとりされることが多いjpg(ジェイペグ)画像の多くは72dpiです。これは「1インチ当たり72個の点がある」ことを示しています。
これに対して、印刷で使用する場合の画像は最低でも300dpiと言われています。しかも印刷で使用する写真の大きさを原寸(100%サイズ)としたときの解像度で、その解像度の違いがお分かりいただけると思います。プロのカメラマンが大きな画素数のデジカメを使用するのは、こうした「印刷を前提とした写真」、大きな印刷面でも300dpi以上の解像度を確保するためなのです。

 
 ●300dpi               ●72dpi

一般的なデジカメの場合、パソコンやデータ送信を前提にしているので、自ずと解像度は低く72dpiが標準的な基準になっているようです。そういう意味では、本来一般的(民生)なデジカメの画像は印刷用写真としては不向きとも言えます。
しかし、手軽に画像を扱えるデジカメの良さは捨てがたいものがあります。ですから、民生用デジカメで撮影した画像を印刷用に使用する場合は、「なるべく画素数の大きい、しかも高画質モード」で撮影する必要があるわけです。当然、「もとの画像」が「キレイじゃない」わけですから、印刷でもプロ並みの仕上がりは期待できません。

    

商品を撮る
◆バック紙にひと工夫

被写体のバック(背景)が重要なのは人物でも商品でも同じこと。被写体を引き立てる大事な要素です。
もちろん、屋外でしか撮影できなしような大きなモノは別として、室内で、机上で撮影が可能なモノでしたら、“意図的”な撮影をしてみましょう。
まず、商品を置き、カメラのファインダーを覗いた時に画面いっぱいに写るようにバックの紙をセットしてみましょう。用紙の色は濃すぎない色の方がベター。商品を引き立てるような色を選びましょう。模様はよほどのことがない限り無地のモノを使いましょう。紙の厚さはどのようなモノでも構いませんが、曲げたり、貼り付けたいしやすいモノが良いでしょう。
ここでもストロボを使わず、自然光、もしくは室内光だけで撮影してみましょう。バック紙を使う、ストロボを使わないだけで、影が出ず、今までとは違い商品が引き立つ写真になります。 もう少し工夫するなら、バック紙(光を通す薄手の紙)の後ろに光(光源)を入れ、被写体をクローズアップする方法などがあります。
商品カタログやパンフレットなどを参考にして、いろいろ工夫して「ひと味違う写真」を撮ってみましょう。

 

コピー
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●原稿(コピー)を書いてみる

 

お客様のハートをキャッチする。見た目の美しいデザインに加え、見る者の印象に残る文字の情報。デザインと文字の情報はクルマの両輪。どちらもが高いクォリティで融合してはじめて、「良い販促ツール」となります。 また、会社案内の場合、自分の会社が「何を生業としており、どんな影響を社会に与え、役立っているか」、はたまた「どれだけ夢という未来のビジョンを描けるか」。こうしたものを見ず知らずの人に知らしめるのが広告・宣伝であり、広報活動、販売促進活動であります。 見た人に理解しやすい文章を書くと言うことは、難しいことではありません。ただ、素直に言いたいことを文字に表すだけです。ここでは素直に書くためのコツをお教えします。

細切れからスタート
◆言いたいことを箇条書きにする

誰しも書くことは苦手でも、話すことはできます。その話の骨子、柱になることを箇条書きにしてみます。自ずと自分の中でその要素たちについての再認識と順位付けができるはずです。 これができたら今度は肉付けをします。数字的な裏付け、実例など、読む人が理解しやすい事柄を付加して表現すると説得力が増します。


◆キャッチフレーズ(大見出し)

その販促物で最も言いたいことです。どのような販促物にも一番大きい文字で、あるいは目立つ色合いで表現されているモノです。「それさえ読めば、他の内容を確認せずともおおよそのモノが分かる」。それはキャッチフレーズです。ですから、キャッチフレーズはその一言で全部を言い表している、最も人の注意を喚起するものでないといけません。しかも、ダラダラと長い文章より、短い言葉で印象深い言葉が最適です。新聞記事の大きな見出しや、チラシなどのキャッチフレーズは非常にインパクトがあり、参考にするには良い手本になります。

◆ボディコピー(本文)

見出しに対する本文の意味です。これも、文章は短い方が好ましいことが多いです。〈主語+目的語+述語〉がはっきりしている文章ほど、良い文章と言えます。要は読む側に分かりやすくする、これに尽きます。とくに広告表現では正確に表現することが求められます。これは商業活動の基本でもありますが、「あいまい」「不明」といった不明瞭な表現のため、読む側が間違いを犯す、または間違った解釈のため不利益を蒙ることは絶対に避けなければなりません。ですから、「中古車10万円」と表現するところを、「中古車10円」と表現し、一般に広まってしまえば、これは「10円」で販売するという責任を負わねばならなくなります。ですから、価格、キャンペーンの期間、責任の所在など、明確にしておかねばならないことは、広告活動を行う基本中の基本と考えてください。

◆キャプション(図案の説明文)

あなたは写真がたくさん掲載された雑誌などを見る時、写真のそばに書かれた説明文を読むことはありませんか? これがキャプションと言われるモノで、その記事における信憑性を増すための図案の補足説明するモノです。最近では、見た目(ビジュアライズ)された情報が文字情報より前面に出てくることが多く、写真やイラストなどが雑誌や新聞の紙面の大きなスペースを割いて掲載されることが増えてきました。本文を読むより、キャッチフレーズや写真などの図案を見、そこに添付されたキャプションを一読すれば、おおよその記事内容が理解できるような構成になっています。これも読む側の注意を喚起し、手に取って見たくなる工夫の現れです。ですから、最近のキャプションは単なる図案の説明以上に、記事内容を的確に短い文(センテンス)で表現されます。ことによると、キャッチフレーズを考えるより、キャプションを付ける方が難しいこともあり得ます。

 

デザイン

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●デザインって何だろう?

 

世の中のもの全てがデザインされています。それは生き物はもちろん、建造物から日常製品にいたる全てに当てはまります。多くの場合は「機能性」を最重要課題としており、とくに生き物の場合、ムダなデザインは存在しません。強いて言えば、肥満した人間の身体ぐらい、最も基本のデザインからかけ離れたモノかも知れません。
日本でも世界でも優れたデザインを表彰するデザイン賞が数多く催されます。日本では「グッドデザイン大賞」が有名です。主に工業製品に与えられます。「販促王」がお届けするグラフィックデザインにも「グラフィックデザイン大賞」などが創設されていています。
社会的に認められるものはもちろん、あなたが描いたいたずら描きも立派なデザインです。よくグラフィックデザインはアートと紙一重とよくいわれますが、広告媒体でよく表現される「人に何かを伝えるコミュニケーション」の機能とすれば、グラフィックデザインの方が高いとも言えそうです。

◆グラフィックデザインのもつ力

「見た目」のインパクトというものは広告表現の中でも最も重要視されるものです。多様な広告物があふれる中で、「どうしたら目立つか?」「どうすれば、人は手に取ろうとするか?」。グラフィックデザインに課せられた要因です。
また、「ただ目立てばいい」だけでなく、その売り物である「商品」や「サービス」、また、「会社」がもつイメージを、正確に伝える必要があります。「人は商品そのものを好きになる前に、その商品のもつイメージを好き」になります。それはステイタスとして、また楽しい・快適になれるから、と自分で想像するからです。 ですから、このイメージづくりは非常に大切な作業なわけです。その多くの割合を占めるのが尖兵であるグラフィックデザインということになります。
皆さんも色々なグラフィックデザインに接しています。無数にあるウェブサイトやカタログ、パンフレットの類などなど。その中でも「好き嫌い」は大事な要素になります。「目立つが人に嫌悪感を抱かせる」ようなものはやはり多くの人には支持されないでしょう。
広告の手法として、不特定多数の人に向けたものや、一方、特定の年齢層や階層、性別などに焦点を絞ることもあります。
商品の特性、それを使うであろうユーザーの選定を絞り込むほど、広告表現は特化したものになり、それ以外の人には興味すら惹かないものになることがあります。広告を行う場合、こういった部分には大いに注意を払うべきでしょう。 グラフィックデザインも、当然「使うユーザー」を想定したものであるべきなのです。

◆ホワイトスペース、という考え方

様々な広告を見ると、言いたいことは最小限に、それでいて「何も印刷されていないスペース」が目立つものがあります。新聞広告や雑誌広告に多く見受けられます。同じ予算を使うのですから「できるだけたくさんの情報を掲載する」のは当たり前のことです。しかし、前述した「商品や企業のイメージを伝える」という面では、こうした「いっぱいいっぱい詰まった」ものより、ホワイトスペースをわざと残し、すっきりしたイメージを伝える方が広告としては成功している場合も数多くあります。
例えば、「旅行」という商品の場合。格安チケット販売を主とする会社では、できるだけたくさんの情報を掲載する方が理に適っています。一方、旅行というものがもつワクワクドキドキ感や優雅なイメージを表現する場合、紙面一杯にチケットの情報が掲載されているより、例えば「パルテノン神殿」とキャンペーンガールの写真が掲載されている方が、見るものに夢を与えますね。 ですから、「掲載するものがない」のではなく、主題を引き立てるために、わざと空間を作っている、また、その空間が効果的に機能しているのが、一般に「余裕のあるデザイン」ということができます。とくに「イメージに訴える商品」の広告などでは多用されます。

しかし、「いっぱい情報が詰まった」紙面でも、興味のある人には十分に見ていただくことが可能ですので、一概にどちらが良いとは言えません。表現すべき商品内容に依存することが多いからです。 ただ、広告表現の中には「意図的にホワイトスペース」を残すという手法も存在するということです。

◆文字の大きさや形、など

その印刷物を読まれる人のことを考えると、文字はなるべく大きい方が好まれますが、これも限度があり、文字が大きくなればそれだけ印刷スペースが大きくなり、ページ数が多くなったりすることもあります。やはり全体のバランスを重視して印刷物の制作を行うべきですし、やはり「見た目の適当さ」も大切な要素です。
次に、文字の形(書体・フォント)に関してですが、現在、パソコンの普及で様々な形の文字を目にするようになりました。パソコンで文書を作成する場合など、画一的な文字だけでなく、多様な文字を使用して、豊かな表現ができます。一般に文字の形は、筆で書いた文字をもとにする「明朝体」と、文字のラインに強弱が無く同じラインの太さで表現される「ゴシック体(ゴチック体)」が基本です。数々ある文字の形は、一部の特殊なものを除き、いずれかに分類できます。文字の特徴として「明朝体」は本文文字として使われることが多くあります。新聞や雑誌、書籍などの本文は多くはこの明朝体です。もちろん見出し文字に使用することもあります。一方、「ゴシック体(ゴチック体)」は大きな見出しや、同じ文字の大きさでは「明朝体」よりはっきり見えるので、サイズの小さい文字を使用する「写真の説明文(キャプション)」などに使われます。
この文字の形も、用途や見た目の美しさ、読みやすさを考慮し、デザイナーが適切に使い分けています。  


 

社名、会社マーク、ロゴなどの約物素材

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●会社、お店の統一性を表現する物

 

たくさんの企業、店舗では社名や屋号、また、それらを図案化したマークなどが存在します。これは事業体のシンボルであり、“目で見える同一性”(ヴィジュアルアイデンティティ)と呼ばれ、そのマークを見ると、その企業や店舗、事業などが思い浮かぶ、イメージングの手法です。ですから、普通の形の文字(書体・フォント)を使わず、わざわざデザイナーに依頼して「オリジナリティ」のあるものを制作するわけです。カタログ・パンフレット、看板、TVCMなどの広告表現で必ず使用される“お約束の素材”のことを通称「ロゴマーク」とか「約物(やくもの)」と呼んでいます。
会社、お店の統一性を表現するものとして、ロゴマークは社名とともに重要なものであり、その用法なども統一された規則に則って運用されるべきものです。そうしないと時間が経過するうちに、広告担当者の“思いつき”だけで使用され、統一感を著しく失することがよく起こります。

◆好き、嫌いに分かれるイメージング

デザイン全般にわたることですが、「見た目」や「印象」にかかわるこのロゴマークほど、好き・嫌いの分かれるものはないと言っていいでしょう。「目に付きやすく、憶えやすい」。それでいて経営者の好みによって左右されることがよくあります。

◆ロゴマークを作る時のコツ

パソコンで簡単に図案(デザイン)も作れる時代になり、ロゴマークなども多少の絵心のある方には比較的手軽に作れるようになりました。
また、パソコンの印字もインクジェットプリンタの普及でカラープリントアウトも可能になりました。だからといって、ロゴマークを制作する場合、あまりにもたくさんの色を使ったり、微妙な色合いを使ったりすると、後々面倒なことが良く起こります。
現在のインクジェットプリンタは6色〜7色のインクを使用するものもあるくらい、メリハリの効いた再現力をもっており、それでプリントアウトしたもののデータを、カタログ・パンフレットなどを印刷する場合に使用すると、微妙な風合いや色合いを再現できないことがあります。また、あまりにも特殊な色を使っている場合など、商業印刷する場合、特殊なインク(例えば金色など)を使用しないと表現できないことも起こります。さらに、1色や2色印刷を行うことも考慮すれば、複雑な色の使用はお勧めできません。
社名ロゴやマークはたびたび使用されます。そのたびに細かな注意を必要としたりする事の少ない“つくり方”がベターであると思われます。


 

PDF(ポータブル・ドキュメント・ファイル) で校正

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●パソコンの種類に左右されない“目でみることができる”ファイル

 

PDF(ピー・ディ・エフ)は米adobe社が開発した「どのパソコンでも閲覧したり、プリントアウトができる」ファイル形式です。拡張子は「.pdf」です。
これはWindowsやMacintoshなど、パソコンに種類に左右されず、文書が作成された時のレイアウトをそのまま見ることができます。もちろん文字情報(テキストや文字の書体)、イラストレーション、写真なども見ることができます。当「販促王」でも、お客様との制作物の校正・確認のため、このPDFを使用しています。このPDFをパソコンで見るためには、adobe社のAcrobat Readerというアプリケーションが必要です。これはabode社のサイトから無償でダウンロードできます

http://www.adobe.co.jp/


◆PDFを利用するメリット

第一にお客様のパソコンがWindowsやMacintoshでも制作物をご覧いただけます。また、eメールでの送信となりますので、郵送するより時間も短縮でき、校正・確認のスピードが早くなります。 次に、ファクスでの送信ではモノクロになります。せっかくのカラーの制作物ですので、やはりカラーで見ていただいた方がイメージもつかみやすくなります。パソコンで見て、それをプリントアウトできますので、より出来上がりに近い形でご覧いただけます。

 

画像データについて

●メディアに相応しい画像データファイル

 

パソコンやインターネットで使用する画像のデータファイルの多くは「.jpg」や「.gif」という形式。それぞれ、表示する得手不得手があります。
「.jpg」はフルカラー(1670万色)での再現ができ、写真などの微妙な色の階調があるものに多く使われます。一方、「.gif」はイラストやロゴマークなど、階調が少ないものに使用されます。最大256色の発色が可能です。
「販促王」をご利用になるお客様でお手持ちの画像を印刷物に使用される場合、人物や商品写真は「.jpg」で、イラストやロゴマーク・社名ロゴなどは「.gif」形式で送信いただく方が最終印刷物は美しく仕上がります。



●jpg


●gif

●パソコンのプリンタと印刷は別物

 

根本的にパソコンで使用する画像データと印刷で使用する画像データとは別物です。
見た目は同じに見えますが、そのデータの構成要素が違う、と考えれば分かりやすいかもしれません。

◆パソコンの画像データはRGB

パソコンのモニタやプリンタで表示されるカラーのデータはRGBで表示されます。
R〈Red・赤〉
G〈Green・緑〉
B〈Blue・青〉
の「光の3原色」です。これを組み合わせて1670万色という膨大な色合いを表現しています。

  

◆印刷の画像データはCMYK

一方、印刷で扱われる画像データはCMYKで表されます。あまり馴染みがないと思われますが、これは印刷をする場合のインクの色に相当します。
C〈Cyan・青色〉
M〈Magenta・赤色〉
Y〈Yellow・黄色〉
K〈blaK・黒色〉
従って、デジカメのデータなどを商業印刷で使用する場合、「RGB」から「CMYK」へ変換する必要があります。

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